
【他店にはマネが出来ない3つのサービス】
完全手作業の彫り直し(改刻)は当店だけです
ハンコの彫り直しについて心配される大きな理由は、殆どの業者は既存の彫刻文字を事務的に機械で削り、さらに新規の文字も機械で彫る事ではないかと思います。
これでは完成した印鑑に人の気持ちが全く入らず、せっかく先代から譲り受けたハンコも台無しです・・・
現にネットでは「綺麗ごとのテキスト」や「手で彫る動画や写真」は沢山アップされているもののこれはAIで誰でも簡単に出来る事です。
そこで当店では「先代の彫刻文字を手で丁寧にこすって平らにし、新規の文字は筆で書き、新しい文字は彫刻刀で彫らせていただきます。」
そして「完全手作業の証拠」として完成した印鑑にお付けしていますので先代から受け継がれ再生するまでが一目瞭然で安心です。」
正に本物のハンコの彫り直し(改刻)をお求めのあなたに心をこめて彫らせていただきます。
ここでは彫刻文字が同じ「令和 花子」さんであっても、目に映る印象が全然違う事を解説をまじえてご覧ください。
ネットでありがちな開運書体(機械彫り) | 当店の新篆書体(手彫り) |
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2級技能士や無資格者による開運印鑑を謳った書体です。PCフォントのゴシック体なので文字の重心が下にありボテッとした感があります。 |
私が「新篆書体」で彫らせていただく場合は、「篆書体」をベースに考えますので、「線質」と「バランス」を重視します。 |
ネットでありがちなゴシック体(機械彫り) | 当店の篆書体(手彫り) |
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2級技能士や無資格者によるPCフォントのゴシック体です。「無機質な棒」で構成されるため線の太さが同じでノッペリとした感じになります。 |
線質に抑揚があるのがお解りいただけると思います。このように筆で書く事を意識した仕上げ方により躍動感があり「生きた線」で構成された印鑑になります。 |
ご存じですか?
2級技能士や無資格者は無機質なPCフォント【ありきたりな既存字形】に対して1級技能士は手書き文字【ゼロからの創造力字形】です。
どちらが唯一無二の印鑑になるかは簡単にお解りいただけると思います。
【全国技能グランプリ・実際の大会写真です】
全国技能グランプリ【手彫り印鑑部門2位】受賞者が印鑑の彫り直しを心を込めて彫らせていただきます。
他店と異なるのは、既存の彫刻文字を平にするところから完成にいたるまで全てが手仕事です。
ご存じですか?
1級技能士取得者は別としてネットでは「作務衣姿」でカッコつけた業者が多くありますが、サイト用の見せかけが殆どです。
(ハンコ名人に見えますよね 笑)ちなみに、全国大会で「作務衣」着ていた人は誰もいませんでしたよ。
ここで注目いただきたいのは、「既存の彫刻文字を手でこすっている事です」
あなたはこれを当然だと思うかもしれませんが、実は機械で削って平らにする業者が殆どなんですよ。
私は「こすって平らにする事を先代に対しての敬意だと思っています」
諸先輩方や印材メーカーに問合せても「知らない、聞いたことがない」という事で全国的に見てもこの印材を彫られた人は少ないはずです。
粗目のサンドペーパーで丁寧にこすります。
キメ細かなサンドペーパーで丁寧にこすります。
平らではありますが念のためもう一度表面に朱を塗ります。
綺麗なスジが入っているのがこの印材の特徴のようです。
前述のウニコールと同様とても硬い印材でしたが、彫り難いとは感じませんでした。
海に生息する哺乳類も象牙のような硬さでした。
サンドペーパーで丁寧にこすります。
何度も円を描くように丁寧にこすります。
平らになったか確認するため表面に朱を塗ります。
彫刻面に「芯」が入っているようです。
ワシントン条約で象牙が輸入禁止になり、それに代わる強度な印材です。
象牙とほぼ同じ手ごたえがありました。
粗目のサンドペーパーで丁寧にこすります。
彫刻文字が殆どなくなりました。
細かなサンドペーパーでの仕上げです。
これで真っ平になりました。
象牙ほどではありませんが、黒水牛と同じぐらいの強度はあります。
彫り直しとして承りました。
粗目のサンドペーパーで丁寧にこすります。
優しく丁寧にこすります。
彫刻文字が殆どなくなりました。
芯持ちの彫刻面が真っ平であることが確認できました
「長くご使用できる保証はできませんよ。」とお伝しそれを承知で彫らせていただきました。 完成した印鑑については大変喜んでいただきました。
今回、ヒビが入っている事をお互い承知で彫り直しさせていただく事になりました。
先ず、粗い目のサンドペーパーで彫刻面を丁寧に平らにこすっていきます。
平らになった事を確認しましたが、念のため朱を塗ります。
綺麗に平らになりました。
大変年季の入った黒水牛印材でした。
この印鑑に対して特別なお気持ちがあるものと感じた次第です。
先ずは粗い目のサンドペーパーでこすっていきます。
彫刻文字が判読できなくなりましたね。
ひたすら平らになるように優しく丁寧にこすっていきます。
平らになりました。(白っぽい部分は芯持ち材の特徴です)
無資格者や2級技能士は既存の彫刻文字を機械で削って、さらに新規の文字も機械で彫りますので、結果残念な印鑑になります。
ここでは既存の彫刻文字を機械で削って彫るのと、手でこすって彫るのとでは完成した印影の鮮やかさが全く違う事がご覧いただけます。
最初から最後まで一気に粗い粒子で削るので、彫刻面がザラザラになってしまいます。
また、ワクの輪郭もささくれてしまいます。
「ハンコの彫り直しは良くないのでは・・・」と心配する理由はこの点になります。
最初は粒子の荒いもので、そして徐々に細かなサンドペーパーで表面を確認しながら丁寧にこすっていくので、ツルツルとした光沢感ができます。
人の手で既存の彫刻文字に敬意をこめます。
底が浅く彫りカスが目立ちます。
彫刻刀で一定の深さに丁寧に彫らせていただきます。
彫刻面がザラザラのため墨が染み込んでいます。
最初に荒く削った影響がこの段階で目立つ事になります。
ツルツルした光沢面なので綺麗に拭き取れました。
底が浅いため朱肉が付着しています。
深さが一定なので朱肉は殆ど彫刻文字だけに付着しています。
ワクと文字が同じような太さで不自然です。 また、印影にムラがあります。
通販サイトでありがちな無機質で稚拙なゴシック体です。
せっかく彫り直してもこれでは残念です。
柔らかなで重厚な線質に仕上げましたので綺麗な印影になります。
私は篆書体を基調に真心こめて流麗で生き生きとした感じに彫らせていただきます。
ご存じですか? 「手彫りは誰でも出来るものではありません」
1級印章彫刻技能士とは厚生労働大臣認定です。(手彫り技術習得者)
2級印章彫刻技能士とは各都道府県知事の認定です。(機械彫り)
無資格者とは上記以外の方です。(機械彫り)
殆どの業者は既存の彫刻文字を事務的に機械で削り、さらに新規の文字も機械で彫り上げますが、これではせっかく先代から譲り受けた印鑑が台無しです。
私は綺麗な印影にするために既存の彫刻文字に心を込めて丁寧に手で真っ平にしてから新しい文字に魂をこめて彫らせていただきます。
仕事の回転率をあげるため本来削らなくても良い部分も機械で削る業者が殆どですが、私は進捗状況を確認しながら必要最小限の部分だけを丁寧に手でこするので安心です。 また、完全手彫り作業ではハンコのワクをドテ状にしますので強度なワクが期待できます。
ハンコの側面と彫刻面の比較です
私は綺麗な印影にするため丁寧に手でこすって「真っ平」にしてから、彫刻面に筆で文字を書いて彫刻刀で彫らせていただきます。
これを当然の事だと思われるかもしれませんが、殆どの業者は機械で削って機械で彫り直す作業手順になります。
作務衣を着て綺麗ごとの文章や彫刻文字をこすったり、彫ったりしている動画や写真は沢山ご覧になられていると思いますが、所詮機械彫りのため完成した印鑑に「手仕事の証拠」を付けている業者は殆どいません。
実は、完全手作業で印鑑の彫り直し(専門用語で改刻:かいこく)が出来るのは国家認定の1級印章彫刻技能士だけなのです。
1級技能士でも難しい仕事なのに2級技能士や無資格者には到底無理なのです。
既存の彫刻文字に敬意をこめて手でこすって平にするので安心です
当店ではあらかじめ2つの印影デザインを比較対照できるので安心です
一般的には篆書体(お札に印刷してあるハンコの書体)を用いる事が多いですが、先代の印影が新篆書体の雰囲気でしたらそれに合わせてもいいと思います。
銀行印としてでしたら、篆書体か新篆書体はいかがでしょうか? タテヨコのバランスもあなたのお好みで素敵な印影になると思いますよ。
認印としてお考えでしたら、判読しやすい古印体や隷書体のタテ形がお薦めです。
当店では2つの印影デザイン書かせていただきますので、書体やバランスによって目に映る印象の違いが確認できます。
これによって、よりあなたのお好みのイメージに近い印鑑が期待できます。
フルネームで実印をお考えでしたら篆書体とそれをアレンジした新篆書で迷われる方が多いのが事実です。
そこで、2案ご覧いただく事によってスッキリしたお気持ちで、あなたのお好みの書体をお選びいただければ幸いです。
また認印としてお考えの場合は同じタテ形のバランスでもご覧いただくように楷書体と古印体とでは雰囲気が違いますよね・・・
そこで、2案ご覧いただく事であなたのナットクされる書体をお選びいただければと思います。
楷書体 古印体
彫刻文字と書体は決まっているけど、タテ形とヨコ形で迷われた事はないですか?
そこで、2案ご覧いいただければ、きっと あなたのイメージに近い印鑑が完成すると思います。
新篆書体 新篆書体
下記は「鏡で反転させたものです」
ご存じですか?
「彫刻面にサカサマに文字を書く作業を専門用語で字入れ(じいれ)」といいます。
手彫り工程の必須条件ですので、機械彫りの業者にはマネが出来ないサービスです。
もし「本当かな??」と思われるのでしたら、他の業者さんに「印材に書いた文字を見せてください。」と
おっしゃってみてはいかがでしょうか。(笑)
下記は私が実際に手で彫り直した事のある印材になります。
印鑑の材質としては最高のものとされています。見た目も美しいく、そのすばらしさから 「印材の王様」といわれ、硬度・弾力性・吸水性は他の印材より優れて、ひび割れや虫食いに強く精密な彫刻に向いています。また、朱肉の付も良く、捺印した時の鮮明度はピカイチです。
ワシントン条約後に象牙にかわる印材として販売されるようになりました。 象牙の硬さにはひけをとりませんし見た目は大変綺麗です。
以前は「オランダ水牛」と呼ばれていましたが、オランダが原産国でもなく、水牛でもないため、近年、「牛角(うしつの)」に名称が統一されました。オーストラリアやウガンダ、ケニア、ナイジェリアなどの陸牛の角から採られる印材で、美しい飴色が特徴です。天然素材のため、同じ牛角でも印材によって色合いのコントラストが違います。より白色に近づくほど高価とされて、特に弾力性に優れ、印材としては黒水牛同様 芯の部分を使用します。
硬く粘りもあるため、印肉のつきのよさに優れます。また、光沢ある美しさからアクセサリーとしても愛用されています。天然素材のため、完全に真っ黒な素材が少なく、薬品で黒く染色した黒水牛が大多数を占めます。芯の通った中心の芯持(しんもち)、という部分は角の先端にあたる部分を使用し、印面側の芯の小さいものがもっとも良質です。
お客様の持ち込み印材で彫らせていただいた事はありますので対応できますが、両印材共、特有の「ミゾ」があるため、その部分に文字が重なると「文字の線が欠ける」場合があります。念のためお伝えまで。
● 柘やその他の木材は技術的には問題ありませんが、新しく購入された方が安価なためです。
● 石材はサンドブラストという吹付の機械を用いて彫る素材のため彫刻刀で彫る事ができません。
● プラスチックも新しくお求めになった方が安価で購入できると思います。
例えば、お手元のハンコ(持ち込み印鑑も含めて)が「何の印材が解らない」「彫り直しできるの?」「キズがあるけど問題ないの?」その他、色んな事で気になる事はございませんか?
そんな時はご注文にかかわらず、先ずはお気軽に写真を添付していただければお答えいたします。
もちろん、しつこい営業は一切していませんのでご安心下さい。
お手数で申し訳ございませんが、下記のように「3つの写真の添付」「印材の直径と長さ(おおよそでけっこうです)」「新規の彫刻文字数」をお教えいただければ、
ハッキリとした金額をお伝えいたします。 ご注文に関わらずご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
下記は通常のメールフォームが開きます
まれにメールが届かない場合がありますので、2日経っても、こちらからのお返事がない場合はお電話いただければ幸いです。
全体の写真です |
彫刻部分の写真です |
印材を立てた写真です |
個人情報の観点からお問合せいただいた件については1週間程度経ってもお返事がなかった場合は完了したものと認識して削除させていただきます。
お急ぎの場合でしたら平日の9時〜18時(日・祝はごめんなさい)にお電話いただければ幸いです。
書体、納期、印材等の事やその他ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。